1792年に設立され、ロンドン、東京とともに世界三大証券取引所と称せられますが、ニューヨーク証券取引所の株価動向は世界の株式市場にただちに波及していきます。
世界一上場が厳しく、上場企業は約2800社で、そのうち外国企業は約460社です。
日本企業は1970年にソニーが上場して以来、現在ではトヨタ自動車、日立製作所など19社が上場しています。
株価指標は「ダウ工業株30種平均」と言われ、世界の株価に影響しています。
ダウ平均株価を構成する銘柄がすべてニューヨーク証券市場に上場しているというわけではありません。
1987年のブラックマンデーによる株価大暴落は、世界同時大暴落の引き金になりました。